当時、貴重な資料本でした!!!
昔パソコンソフトってパソコンショップで売られていましたが、若い頃はメーカのソフト開発をしていました。
当時はアセンブラで書かないとコードが大きくなり過ぎたり、スピードが遅かったり、大量データ処理などVRAMの一部を仮想メモリにしたり、CPUの使い方が本来の機能が使われていなかったので、セグメント切り替えを利用しての大容量空間を疑似的に作ったりと色々なテクニックが必要でした。 また本来やりたい事のコードを書く前に、沢山の部品プログラム(ライブラリ)作っておく必要がありました。自分は業務系から制御系まで開発していたので、この本の様な資料はとても役立ちました。
※アセンブラはCPU Z80かせ制御で覚えました。この時に制御をやった事が後のソフト開発において、とても役に立ちましたね!
自分は当時PC98、FM16β、FMR、FM-TOWNS、DOS/V機用のライブラリを開発して、メインプログラムは、ほぼで同じソースで各社のハードウェアの違いを吸収して動作するようにしていました。また当時では珍しくDOS上でマルチウィンドウシステムを実現したりしていました。
今はそういう部分で苦労する事はなくなりましたが、別な部分で色々と面倒になりましたね。個人的には今でもSQL系のデータベースは遅くてゴミだと思っていますが、他社ソフトと連携する事を考えると仕方ないので使っていますけどね。